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こんにちは。かなりあついと申します。
北海道の下川町という人口3,000人の小さなまちで、移動式サウナとヴィヒタ(サウナで使う、良い香りの葉っぱです)をお届けしています。

川にも、雪原にも。
どこにでも行けるように軽トラの荷台に小屋を乗せて、それをサウナにしようと思いました。
サウナ室は、下川町の地域材であるトドマツを使い、木のぬくもりを感じるサウナになりました。

座面を高くすることで、アウトドアサウナでありがちな「足があたたまりにくい」を回避しています。
また、高さの制限があるのでちょうど頭の上にこぶしひとつ分のスペースができるギリギリの高さです。
2人ならゆったり、ちょっとつめて3人が一度にサウナを楽しめます

ロウリュ用の水は、夏に下川町の森から作った白樺の葉を使ったヴィヒタの香りがひろがります。

『PANKENUKANAN』のヴィヒタは、森林の町、北海道の下川町で生まれます。森林を育て、木材を利用できるようにするには実に60年。
下川町の森づくりのためには数年おきに手入れが必要という白樺はちょっと困った存在でもあります。
60年後の森づくりのために、『PANKENUKANAN』のヴィヒタは白樺の若木から一つ一つ手仕事でつくりあげています。